とのじの迷宮

オーディオ・音楽、その他趣味について呟いていきます。

我が家のメインスピーカー

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スピーカー全体像

久しぶりなので、メインシステムの紹介をします。まずはスピーカー。

見ての通りの自作です。ウーファーはAudio technology Flex unit 6B77、ツィーターはRaven R3.1の2ウェイ構成です。これらはデジタルチャンネルデバイダーを通してマルチアンプで鳴らされています。アンプは、Hegel H10 を2台使っています。

6B77はフィンランドバーチ合板で作られた箱に入れられています。箱は34Lのリアダクトバスレフとなっています。

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Audio technology 6B77

6B77は170Φx24(mm)のフェライト磁石による強力な磁気回路を持つ公称6インチのユニットです。ただ、振動板面積は他社の15cmユニットより大きく、他社の18cm相当になります。

次は、スピーカーシステムの中心となるリボンツィーターR3.1についてです。

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Raven R3.1

これは見ての通り非常に大きく、重いツィーターです。リボンツィーターですのでアルミ箔の非常に軽い振動版ですが、R3.1はこれを駆動するための磁気回路の塊で重さは約30kgとなります。4次のフィルターを使うならば500Hzから使え能率も99dB/W.mある非常にフレキシビリティのあるツィーターですが、現在はこれを960Hzで2次のリンクウィッツ・レイリークロスオーバーで使用しています。

音については自画自賛になりますが、全帯域で強いエネルギーで音が放射され、演奏の熱気をよく伝えてくれるものとなっています。

これには、H10を2台-1台で片チャンネルの高域と低域に充てている-使い、高域と低域に同じアンブを使用していることも効いていると思われます。

今回は、こんなところでお仕舞。次に続きます。なるべく早く書きたいものですがw