ネットワークオーディオの現状その壱-RoonとTidal
ブログをお休みしている間に、ネットワークオーディオも随分変わりました。
NASデータ中心から、サブスクリプション中心にソースが変わりました。
その中心はTidalです。
Tidalは、ロスレスファイル(Flac)を配信しているサブスクリプションサービスで、国外で広く展開しています。日本からはプロキシサーバーを介して契約することができます。これは、Volumioで受けることができるので、ラズパイを使って聴取していました。
ところがこれが使い勝手が悪く、難儀していたところで出会ったのがRoonでした。
Roonは、統合音楽ファイル管理ソフトとでも言えばいいのでしょうか。NASファイルもTidalも同じように扱うので、音楽ソフトが激増したような感じを受けました。また、検索性もとても良く、主要アーティスト、作曲家ばかりか、ゲストアーティストや録音エンジニアからもどのようなアルバムを残しているかを検索可能で、音楽の聴き方が広がりました。
また、独自のフロー制御をすることにより、音がよくなることもまた利点としてあります。
現在では、これら二つがなければネットワークオーディオをやっていられないというくらい欠かせない存在になっています。
その弐では、これをどのような機器で鳴らしているかを見ていきます。